〝生理ちゃん〟って何?
今話題の〝生理ちゃん〟について調べてみた。
何か変なキャラクターが出てきたなと思い調べてみたら新しいゆるキャラではなく、政府の新しいキャンペーンでも無かった。
WEBメディアに掲載された『生理ちゃん』という短編漫画が話題になっているようだ。
あらすじ
今、女性の間で共感の嵐を起こしている『生理ちゃん』
「大変なのを生理のせいにできないから大変なんです」
幸せな時もそうでない時も、どんな時でもツキイチで生理ちゃんはあなたの元にやってくる。
そんな世の悩める女性たちのイタイ、ツライ、メンドクサイを代弁し笑って泣けちゃう大傑作となっていて、女性たちが自分で読むだけに止まらず、パートナーの男性にも読んで欲しいと勧めているらしい。
WEBメディア〝オモコロ〟で連載
『生理ちゃん』はWEBメディアである〝オモコロ〟限定で配信されていたのだが世の悩める女性たちを中心に大共感を呼び、あれよあれよと閲覧数は1,000万PVを超えた。
元は短編のWEB漫画だった『生理ちゃん』だが単行本化が決定。既にAmazonで購入可能。Kindle版も同じく発売されている。
作者は男性、小山健
作者である小山健さんは意外にも男性。先日発表された第23回手塚治虫文化賞で短編賞を受賞されている。
またその授賞式では、
「女性から語られることのない色々な話を聞いていると、どうしようもなく心に芽生えてくるものがありました。それは世の中がもっとこうなればいいのになぁということなのですが、楽しく読んでもらうには、作者自身があまり声高に口に出して言わない方がいいのではないかと思っています。」
と語っている。
『生理ちゃん』映画化決定
『生理ちゃん』の勢いは止まらずなんと映画化まで決定した。
主演は二階堂ふみさん。つい最近も『翔んで埼玉』で爆ヒットを飛ばしたばかり、擬人化された生理ちゃんとのやりとりが原作と同様に共感を呼び、笑って泣ける作品をなりそうだ。
公開はいつ?
2019年公開予定となっているが正式な日にちはまだ決まっていないようだ。
今後さらにブレイクの波が広がりそうな生理ちゃん。
映画だけでなくドラマ化にも発展しそうな勢い。
作者の想いのように「世の中がもっとこうなればいいのにな」が広まることを期待したい。